2010年4月1日木曜日

『つなげる⇔つながる』:eこってニュース 第221回

eこってニュースより


『つながる⇔つなげる』

みなさんは最近だれかと手をつなぐコトってありますか?
小学校低学年くらいまでの子どもや孫のいる家庭や
アツアツ!!カップルくらいでしょうか?
職場や地域のコミュニティではなかなかないコトでは…

『親子で運動あそび』@笑足ねっと:という出前教室を
担当させていただいて、感想を書いてもらう場面では、
特に6年生の場合:保護者からも子ども達からも「久し
ぶりに手をつないで、はじめははずかしかったけど
親子でふれあえて良かった!」といった内容がいつも
一番多くて印象的だ。
まさに『手をつなぐ』『ふれあう』がカギとなっている…

携帯電話、インターネット、メールがコミュニケーション
ツールとして当たり前となってしまった今の社会において、
この【リアルなつながり】だからこそ!を改めて考えて
みたいと思う。


先日体育指導委員協議会のプロジェクト:「わんぱくスポ
じゅく」の取組みで、「手つなぎ鬼」と「たすけ鬼」という
鬼ごっこをサポートする機会があった。

まずなぜか子ども達が手をつなげないコトにビックリ!
(6年生の男女がお互い意識しちゃって…だけでもなく)
⇒どちらも手がつなげないと成立しない鬼ごっこなので
「ハイ!手つないで!!」と体指メンバーの声がけが連発!
おかしい…もはや文化が違うのか?コレは普通じゃないぞ?
ココだけ?

「対話によるコミュニケーション」に多くが着目されがち
かと思うが、ゲームのなかのバーチャル世界では体感でき
ない「生身のカラダのぶつかり合い・肌のふれあいによる
コミュニケーション」こそもっともっと見直されなくっ
ちゃいけない時代なのかなと私は痛感する。

こじつけとなるがこんな経験にもからめて、このところ
@笑足ねっと & 白川製作所の事業活動の方向性を下記の
視点で説明している。
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『少子・超高齢社会』に向けて
将来の見えにくい現代社会において、確実に進んでいく
超高齢・人口減少社会の先進国:日本

QOL(生活の質)の向上:「より良く生き切る」 がテーマに
20世紀:つくれば売れる・物質的な豊かさ
21世紀:価値観の多様化・ココロの豊かさが求められる時代

仮説:ヒトは一人での継続(生活)は困難である!
仮説:生きがい=仲間がいて+役割があるコト

【ソーシャルキャピタル(社会関係資本)】視点
人々がもつ信頼関係や人間関係(社会的ネットワーク)づくり
に役立つ=『ココロをつなぐ』:道具と仕組みの組合せ
を追求
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『つながる健康運動遊具』開発

「面白い」「愉しむ」「やる気になる」
ヒトの『ココロ』や『気持ち』をつなぐ
「道具」と「仕組み」の組合せに挑戦

【感性ロボット】づくり ⇒ 【ばらんすてっぷ】
:五感で伝える⇔五感が伝わる

【感性価値創造】を追求 ⇒ 【笑顔つながり】
:笑かし合う⇔支え合う

『モノづくり』:㈱白川製作所 & 
『コトづくり』:㈱笑足ねっと
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ヒトとヒトとヒトがリアルにつながる仕組み(空間・時間
・仲間)と道具を提供し、その『つなぎ役』という仕事・
働き手・役割への対価で成り立つビジネスモデルの確立
に向けてまだまだ走り続けたい。



参考(リアルつながり系情報):
タッピングタッチ


Freqtric Project(フレクトリック・プロジェクト)
他人との接触コミュニケーションをインタフェースに



ジュニアとシニアの運動あそび塾 しらさん家 株式会社 笑足ねっと わらかしねっと

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