2009年10月12日月曜日

【笑足運動あそび】お達者コース無料体験会

下記内容で【しらさん家】の
【笑足運動あそび】お達者(シニア)コース無料体験会
を開催します。


ぜひ一度足をお運び&関係各位へお声掛けいただければ幸いです。
今回は対象となるお年寄りだけではなく、その方々を支援される
役割・立場の方々をメインにご案内をさせてもらっています。

まずは【笑足運動あそび】の魅力をみなさんから肌で感じてもらい
日頃様々な場面でかかわりのあるお年寄りへ「どうしても伝えて
あげたい」とみなさんに思ってもらえるか?に挑戦してみます!


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○日時:10/25(日)11:00-12:00
○場所:運動あそび塾【しらさん家】
☆対象:地域のお世話役や施設の職員の方々
    出かける機会が少なくなってしまった方 または そのご家族
    一人暮らしの将来に不安を抱いている方 や そのお知り合い


笑顔で手軽にできる「コーディネーション運動」を紹介したいと
2007年5月にスタートした『運動あそび教室』事業は、仮設住宅
集会所向け「なじだね会」や御山荘での「運動あそびの日」、
主に特定高齢者を対象にした介護予防教室事業「西山ころばん塾」
を柏崎市から受託し運動支援を担当するまでに広がってきています。

これらの経験において、単にカラダを動かすコト以上に人との
ココロの触れ合いやお互いに肩を叩いて大笑いし合える仲間が
いるコトの方が、心豊かにより良く生きていくためには大切
なのだと確信できるようになりました。


これは「地域力を高める・絆を深める」社会関係資本(ソーシャル
キャピタル)」に着目した地域活動の場面でもお役立ちにつながる
と考え、今回の無料体験会を通して“つい仲間になっちゃう”
【笑足運動あそび】の魅力をご紹介させていただきます。

地域社会の課題解決をビジネスのカタチで実現していく『社会的
企業(ソーシャルビジネス)』としての、この価値創造をご評価して
もらう機会にもぜひご活用ください。


■当日10/25(日)参加も可能ですが、できるだけ事前に電話もしくは
 店頭にてお申込みください。

TEL:0257-32-2075 ; 9:30-18:00(月~土)
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ジュニアとシニアの運動あそび塾 しらさん家 株式会社 笑足ねっと わらかしねっと

2009年10月5日月曜日

元気館 健康まつり 2009

下記内容で【しらさん家】の『笑足運動あそび』をご体験いただけます。


日時:10/17(土)11:00-16:00  10/18(日)10:00-15:00

場所:柏崎市 元気館

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開館10周年記念
『みつけよう 見つめよう こころと体の元気づくり』



主催:柏崎市
共催:柏崎地域こころのケアセンター
後援:柏崎市刈羽郡医師会 柏崎市歯科医師会 柏崎薬剤師会

参加団体:柏崎市健康推進員協議会 柏崎市食生活改善推進員協議会 高齢者運動サポーター協議会
     ㈱笑足ねっと【しらさん家】 (財)柏崎市観光レクリエーション振興公社 はまなす会
     ゆっくりあるこう会 (社)新潟県栄養士会柏崎支部 柏崎鮮魚商協同組合 たまり場喫茶めぐ
     かしわハンズ かしわファミリー 柏崎身障者福祉作業所 こすもす作業所
     柏崎農業共同組合 柏崎歯科衛生士の会 (団体名順不同)
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○運動遊び…運動を楽しくチェンジ!
日時:10/17(土)15:00-  10/18(日)11:30- 13:00-
場所:デイサービス

みんなで愉しむ『笑顔つながり』をお伝えします!


ジュニアとシニアの運動あそび塾 しらさん家 株式会社 笑足ねっと わらかしねっと

2009年9月14日月曜日

特集:健康づくりのインセンティブを考える 2

月刊「健康づくり」特集:健康づくりのインセンティブを考える

今回この記事に触れ、当社の【歩人駅(ほっとターミナル)】構想について考えてみました!


財団法人 健康・体力づくり事業財団


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↓本文より

○進むインセンティブの導入

 健康であることは、本人にとってはもちろん、その人を取り巻く社会にとってもメリットが
あるケースが多い。たとえば、その人が会社員であれば、元気に働いてもらうことは企業に
とって望ましい。また、その人が加入する医療保険にとってはその人が健康であれば保険給付
が少なくなり、財政にとって望ましい。あるいは、その人が生命保険に加入していたら、疾病
等に対して保険金を支払う可能性が少なくなる。ただ、健康づくりをするためには、なにより、
本人に健康になりたいという意思をもってもらう、行動変容を起こしてもらう必要がある。
そこで、運動や禁煙、健診の受診など、健康づくりにとって望ましい行動を行った人に対して、
現金や商品、サービスなどの「インセンティブ」を贈る取り組みが見られ始めた。

 国の今後の健康政策においても、インセンティブには注目が集まっている。政府の
「新健康フロンティア戦略」(平成19年度)では、メタボリックシンドローム対策の抽出方策
として、動機づけツールの活用やインセンティブの付与などにより、民間活力等を活用した
国民の継続的な取り組みを支援することが重要だとされている。健康づくりに対してインセン
ティブを付与し、個人における取り組みを補助・促進する。そのような有効な社会のしくみ
づくりに向けて、さまざまな試行的な取り組みが行われている。


○地域通貨をインセンティブにして社会を活性化

 「地域通貨」を用い、健康づくりのインセンティブを提供しようとする自治体の動きも
見られる。

 地域通貨とは、市内の協力店舗など、限られた地域やコミュニティ内でのみ通用する通貨を
流通させる取り組みである。現在全国で、280近くの地域通貨が流通しているといわれる。

 自治体が地域通貨制度を導入するねらいとして大きく共通するのが、地域の活性化だ。街の
都市化が進む過程で、従来はご近所どうしといった地域のつながりが担ってきた互いの「助け
合い」機能は低下傾向にある。また、高齢化が進むなか、公的サービスだけで高齢者の安心・
尊厳を支えるのは困難であり、住民相互の助け合いは不可欠だ。そこで、地域通貨のような
インセンティブを用いるなどして、かつての地域社会が自然に発揮していた助け合いの精神を
掘り起こすことが始められている。

 幅広い地域づくり・健康づくり活動に対して地域通貨を付与する自治体の例が滋賀県彦根市
の「美しいひこね創造プロジェクト」だ。

地域通貨「彦(げん)」

『美しい活動』
1.まちの美観を保つ活動
2.地域安全活動
3.助け合い活動
4.低炭素社会づくり活動
5.健康増進活動

 5つの活動のうち、「健康増進活動」は、道具等を使わずに、誰でも、何人でも、いつでも
取り組めるという理由から、ウォーキングまたはジョギングに限定した。これらの活動を
行った人は、各自で活動報告書に記録。1週間で15分以上の活動が1単位となり、翌年度、
活動報告書を市に提出すると活動単位に応じた「彦」が交付される(1単位=25彦)。市から
受け取るだけでなく、住民の間で流通させるのも自由だ。たとえば、子どもの世話を頼んだ
お隣さんに感謝の気持ちとして「彦」を贈るという活用方法もある。


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【ヒトは一人では続けられない】という「仮説」からのスタート⇒

今回紹介されている取り組みは県や市の自治体が主体に進めている内容であるが、活動の
活性化のためには、民間との連携が非常に重要だと考えられる。

また、その一歩を踏み出す中心的な役割を担うヒトの存在も不可欠になっていくであろう。

柏崎モデルの確立に向けて、我々がみんなを巻き込む核となれるよう一つひとつ試行を積み
重ねていきたい。


ジュニアとシニアの運動あそび塾 しらさん家 株式会社 笑足ねっと わらかしねっと

2009年9月3日木曜日

特集:健康づくりのインセンティブを考える 1

月刊「健康づくり」特集:健康づくりのインセンティブを考える

今回この記事に触れ、当社の【歩人駅(ほっとターミナル)】構想について考えてみました!


財団法人 健康・体力づくり事業財団


島田 晴雄 学長 (千葉商科大学) Wikipedia

HARUO SHIMADA Web Site
haruo's weblog

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↓本文より

☆お金より大きなインセンティブを

○現在の健康づくりの政策について

 健康と社会、特に産業分野についての考え方で、私がいま特に必要だと思うのは「医療」
という概念を広げることだと思います。一般に医療とは病気を治すことだと思われています。
しかし私の考えでは、病気を治す「治療医学」は非常に狭い分野で、実は医療にはさらに
3段階があるのです。

 まず、治療医学の前に、病気にならないための「予防医学」があります。
 また、特定の病気を予防する以前に積極的に身体を鍛えたりして全般的な健康増進を図る
「健康医学」があります。
 さらに進んだ段階として「快適医学」というものがあるのです。

 快適医学とは、老若男女、健常者も病人も、だれもがもっている「あしたはきょうより
もっと元気になりたい、美しくなりたい」という気持ち、これを支援するものをいいます。


○生活習慣病対策において、インセンティブの導入はどのような意味をもっているか?

 よくない生活習慣が原因で生活機能が低下したり要介護状態になったり、最悪の場合は
死に至る。これは本人や家族が不幸であり、働きざかりの命が失われることは経済や産業
にとっても大きな損失です。逆に健康な人が増えると医療費が安くなったり、保険給付が
少なくなって、国や医療保険者にとっては財政が助かるでしょう。

 健康を志向し、生活習慣を見直してもらう過程でなんらかの動機づけ、インセンティブ
を考えるのは当然であり、意義のあることだと思います。

 しかし、個人はそんな理由では健康づくりを続けられないでしょう。人間はモノやお金
をあげるからこれをやりなさい、そういって動くほど単純ではないですね。だから、モノ
やお金というのは、本当のインセンティブにはなりません。


○本当のインセンティブとは?

 人はそれぞれ、いろいろなことに楽しみや喜びを感じるものです。なかでも何か尽きない
興味を持つこと、これは誰にとっても生きる喜び、インセンティブになると思います。

 ~心が健康で、こうした生きる喜びを実感できることこそが本当のインセンティブでは
ないでしょうか。


○本当のインセンティブを健康政策に組み込むためのポイントは?

 その政策を考える人が、本当のインセンティブとは何かを理解することだと思います。
そのためにも、政策担当者自身がもっと遊ぶ必要があります。いろいろなスポーツをやって、
いい音楽を聴いて、友達や恋人をつくってほしいと思います。

 机やパソコンに向かうだけではなくて、人が何のために生きるか、自分で感じ取らなくては
いい案も浮かびません。興味、好奇心、友達、愛。そういうもののために人間は生きています。
少なくともそれがあるとないとでは人生の楽しさがまったく違うものです。いつでも話が
できる、自分のことを理解してくれる友達がいる、好きな異性がいるというのは最高の価値
ではないですか。そういった最高の価値こそが本当のインセンティブになり、そのために
人は健康になろうと思うのです。

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【ヒトは一人では続けられない】という「仮説」からのスタート⇒

一人ひとりの自分らしい「健康づくり」を地域(商店街)で応援する・支え合えるヒトとヒトと
ヒトをつなぐ「まち(仕掛け)づくり」にチャレンジしていきたい!!

『おーっ!こつこつといっぱい歩いてますね!!』
『いつもはつらつとしていてますます若々しいですね!!』
『○○さんの笑い声でまわりのみんなも元気になっちゃうね & 笑顔から勇気をもらえるよ!』
等と【声をかけ合える関係性】・【対話のできる“ヒト”の存在】
(つれあいを亡くされた・子ども達は東京で離れて生活している等の「一人暮らしの方々」に
とっては特に必要とされる日常のコミュニティとして……)

【最高の価値】【~のための健康】を見つける・つくるキッカケをサポートし続けたい!!
(健康診断の数値を改善するためだけの摂生・行動変容は継続が難しいでしょう)

民間だからできるポイント(行政の政策だけではカバーしきれない)・毎日実践の現場に直接
携わっているからこそ気づける視点を積極的に活用し、試行の積み重ねを継続!


ジュニアとシニアの運動あそび塾 しらさん家 株式会社 笑足ねっと わらかしねっと

2009年9月2日水曜日

目に見えない資本主義:田坂 広志 著 【日本型経営】 その2

目に見えない資本主義:田坂 広志 著 2009/08/06 東洋経済新報社

貨幣を超えた新たな経済の誕生


田坂 広志 氏 (多摩大学大学院教授) Wikipedia

シンクタンク・ソフィアバンク代表
公式サイト「未来からの風フォーラム」
公式ブログ「新しい風」


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↓本文より:

☆第十一話 「主客一体」を追及していた日本型経営

 ◎「主客一体」の精神が求められる時代


 「参加型経済」。
 この新たな経済が生まれてくるとき、何が求められるのか。

 企業は、根本から変わらなければならなくなる。

 なぜなら、「参加型経済」とは、極端に言えば、企業と消費者の区別がなくなる経済だから
である。


 
 ◎いま、多くの企業が罹っている「操作主義の病」


 実は、この新たな経済の出現によって、企業に求められる最も大切なことがある。
 それは、実は、極めて根源的なものである。

 「操作主義」を捨てること。

 企業には、それが求められる。

 すなわち、「消費者を、企業の望む方向に操ろうとする発想」

 それを捨てることが、求められる。
 こう述べると、驚かれる読者がいるかもしれないが、現代において、実は、多くの企業が、
無意識に、この「操作主義」に陥っている。しかし、それが無意識ゆえ、多くの企業が、
そのことを自覚していない。そのことに気がついていないのである。


 そして、この「現代の病」と呼ぶべき操作主義が、そのまま、顧客や消費者に対する企業
の意識としても表れている。
 その操作主義は、まず最初に、「いかにして、自社の商品を買わせるか」から始まる。
 大量の広告と巧みな宣伝によって、消費者の購買意欲を無理に掻き立て、自社の商品を
買わせようとする。そして、この操作主義は、さらに拡大していく。
 次には、「いかにして、古い商品から新たな商品への買い替えを促すか」へとエスカレート
する。

 すなわち、消費者の購買意欲を掻き立てるだけでなく、さらには、まだ使えるものさえ
捨てさせ、新たに自社の商品を購入させようとする、どこまでも「企業中心」の発想が支配的
になっていく。
 これは何が起こっているのか。

 人々の消費欲望を掻き立て、購買意欲を掻き立てることが、企業の利益につながる。

 その欲望助長の思想と操作主義の発想が結びついたとき、資本主義は、最悪の問題を生み
出していく。
 その一つの象徴が、「地球環境問題」であることは、言うまでもない。
 欲望増大と大量生産、大量消費の結果、引き起こした地球環境の破壊。



 ◎日本型経営の「顧客観」


 「参加型経済」が広がっていくこれからの時代。企業は、顧客への操作主義を捨て、顧客
との共感や一体感を大切にしなければならない。こうした時代において、日本型経営の
「顧客観」は、その背景にある精神や思想、文化とともに、改めて、再評価されるべきもので
あろう。

 そして、こうした日本型経営の奥にある精神や思想、文化を深く見つめることは、これから
の時代、日本という国の歩むべき道を考えるためにも、極めて重要になっていく。

 例えば、我が国は、この国の「強み」として、つとに語る「ものづくり」ということ。
 この強みも、実は、単に「ものづくり」を支える技術や技能の問題だけではない。
 実は、我が国の「ものづくり」の強みは、「ものづくり」に心を込める精神、思想、文化の
強みであることに気がつくべきであろう。

 例えば、我が国においては、製品一つでも、単なる「商品」と考えず、「作品」と考える
深い精神性がある。「もの」を作るとき、そこに「こころ」を込める文化が成熟しているの
である。

 そして、この日本という国にある精神、思想、文化の深みを理解するとき、次の「地球
環境経済」へのパラダイム転換において、我が国が果たすべき役割が、そして、日本型経営
の持つ強みが、さらに明瞭に見えてくるのである。



☆第十二話 「有限・無常・自然(じねん)」を前提としていた日本型経営

 ◎世界が学ぶ「有限・無常・自然(じねん)」の精神


 「無限成長経済」から「地球環境経済」へのパラダイム転換である。

 これは、地球環境問題が深刻化するなか、「無限の空間」「無限の資源」「無限の成長」
を前提にした経済から、「有限の空間」「有限の資源」「有限の成長」を前提とした経済へ
の転換が求められることを意味している。

 では、この経済のパラダイム転換において、なぜ、日本という国の持つ価値観が大切になる
のか。
 その理由は明確である。

 いま、世界が直面している問題に、日本は、遥か昔から直面してきたからである。



 いま、世界全体が地球環境問題に直面する時代において、日本という国が考えるべきこと
は、一国としての「輸出の拡大」なのか、地球環境問題を解決することによる「世界への
貢献」なのか。

 もし、後者であるならば、我々の選ぶべき道は明らかであろう。
 我々は、世界に対して、単なる「商品」としての「技術」ではなく、地球環境問題の時代
における「社会の在り方」としての「技術+思想+文化」をこそ提供していくべきであろう。
 そして、このことの重要性は、決して「環境」の分野だけではない。
 例えば、「高齢社会」の分野においても、家庭医療機器、バリアフリー家具、介護機器
など、日本の技術で世界に求められるものが数多くあるが、これも、単なる「技術」の輸出
をめざすのではなく、「いたわりの精神」「互助の文化」「看取りの思想」など、日本の
思想や文化とともに、提供していくべきであろう。
 それは、「ものづくり」の分野でも同様であることを述べたが、「もの」を作らない
「サービス」の分野においては、さらにそうである。
 なぜなら、我が国における「サービス産業」は、整備されたマニュアル、高度な情報シス
テムなどの陰で、優れた日本的精神や思想、文化を忘れてしまっているからである。
 我が国におけるサービス業は、例えば、「一期一会の精神」「主客一体の思想」「おもて
なしの文化」など、素晴らしい伝統を持っている。されば、我々は、そうした素晴らしい
精神、思想、文化に根ざしたサービス業の在り方を復活させ、そうしたものをこそ、世界に
示していくべきであろう。



 ◎世界を先取りした「日本」という国の文化


 「新たな価値観」とは何か。

 いま、地球環境問題、世界経済危機、テロリズムなど、地球規模の諸問題に直面して、人類
社会は、その基本的な価値観を転換するべき時代を迎えている。
 それは、次の「五つの価値観の転換」と呼ぶべきものである。

 第一は、「無限」から「有限」へ。

 第二は、「不変」から「無常」へ。

 第三は、「征服」から「自然(じねん)」へ。

 第四は、「対立」から「包摂」へ。

 第五は、「効率」から「意味」へ。


 このように、いま、地球環境問題、世界経済危機、テロリズムなど、地球規模の諸問題に
直面する時代において、人類社会は、これら「五つの価値観の転換」に向かっている。
しかし、人類社会が学ぼうとしているこれらの「新たな価値観」は、不思議なことに、この
日本という国が、遥か昔から大切にしてきた「懐かしい価値観」なのである。そして、その
価値観は、日本型経営や日本型資本主義と呼ばれるものの奥深くにも、たしかに存在して
いる。

 我々は、まず、そのことに気がつくべきであろう。

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またまた引用が長くなってしまったが、下記の組合せ(こじつけ?)として試行を積み重ねて
いきたい!!

【社会の在り方】としての【技術+思想+文化】⇒『健康づくり』と『まちづくり』の組合せ

モノづくり:【高齢社会】分野:【家庭医療機器・介護機器】視点⇒【ばらんすてっぷ】

コトづくり:【いたわりの精神】【互助の文化】:【日本の思想や文化】⇒【しらさん家】


ジュニアとシニアの運動あそび塾 しらさん家 株式会社 笑足ねっと わらかしねっと

2009年8月24日月曜日

目に見えない資本主義:田坂 広志 著 【日本型経営】 その1

目に見えない資本主義:田坂 広志 著 2009/08/06 東洋経済新報社

貨幣を超えた新たな経済の誕生


田坂 広志 氏 (多摩大学大学院教授) Wikipedia

シンクタンク・ソフィアバンク代表
公式サイト「未来からの風フォーラム」
公式ブログ「新しい風」


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↓本文より:

☆第九話 「見えない資本」を見つめていた日本型経営

 ◎「見えない資本」が見えなくなった現代の経営者


 「共感経済」へのパラダイム転換とは何であったか。

 これから「知識経済」が「共感経済」へとパラダイム転換を遂げていくが、この「共感
経済」という新たな経済に処するためには、何よりも、「共感資本」(empathy capital)と呼ぶ
べきものを重視しなければならない。
  「共感資本」とは、

 知識資本(knowledge capital)
 関係資本(relation capital)
 信頼資本(trust capital)
 評判資本(brand capital)
 文化資本(culture capital)

 といった「目に見えない資本」のことであるが、「共感経済」においては、こうした「目に
見えない資本」を評価し、増大させていく力が企業の経営者に求められる。

 しかし、残念ながら、すでに知識経済や共感経済の時代に突入して久しいにもかかわらず、
そうしたことを重視する経営者は、増えていない。
 その最大の原因は、グローバル資本主義における、企業評価の基準にある。
 こうした「目に見えない資本」が重要になっているにもかかわらず、いまだに株式市場に
おける企業の評価は、財務諸表に表される「目に見える数字」を中心として行われている。
 そのため、上場した企業の経営者の多くは、「目先の数字」に目を奪われ、経営が短期的
視点に偏り、視野狭窄に陥ってしまっている。
 このことは、すでに多くの識者の指摘するところであり、市場原理を標榜するグローバル
資本主義が、新技術の開発、人材の長期的育成、良好な企業文化の醸成、消費者との信頼関係
の確立、などの点で、大きな問題を抱えているとする批判が、数多くされている。


 ◎成熟とは、「見えない価値」が見えること


 しかし、今回のサブプライム問題を契機に、こうした短期的な数字重視の経営への反省も
なされており、経営をもっと長期的視点で行うことの重要性も認識されつつある。
 では、「共感経済」において重要になる、知識資本、関係資本、信頼資本、評判資本、
文化資本といった「目に見えない資本」を評価し、増大させていくためには、経営者はどう
すればよいのか。
 実は、顧みるならば、かつての日本型経営においては、こうした「目に見えない資本」を
評価し、それを増やしていくことが、経営者の重要な役割とされてきた。
 なぜなら、かつて日本企業の優れた経営者は、次のようなものを大切にしてきたからである。

 「社員の目の輝き」「社員の働き甲斐」「職場の空気や雰囲気」「社員の和」「企業の
文化」「顧客への共感」「社会からの信頼」「世間の評判」

 かつての優れた経営者は、そういった「目に見えない価値」を大切にしてきた。これらは、
「財務諸表」には載らない価値であるが、優れた経営者は、そうした「目に見える数字」に
表れない価値こそ、深く見つめてきた。
 そして、かつての日本型経営の素晴らしさは、こうした「経営者」の存在だけではなかった。
 その企業で働く「管理職」や「社員」が、やはり「目に見えない価値」を大切にしてきた
のである。



☆第十話 「社会貢献」と「利益追求」を統合していた日本型経営

 ◎「社会貢献」と「利益追求」の矛盾に、どう処するか


 「貨幣経済」から「自発経済」へのパラダイム転換。
 これは、いかなるパラダイムの転換であったか。
 
 これまでの社会においては、「マネタリー経済」(貨幣経済)が圧倒的な主流の経済原理で
あった。「貨幣の獲得」を目的として人々が活動する経済である。
 しかし、1995年頃に起こったインターネット革命によって、これまで「陰の経済」の位置
に置かれていた「ボランタリー経済」(自発経済)が、急速に、その影響力を増大してきた。
善意や好意など、「精神の満足」を目的として人々が活動する経済である。

 このマネタリー経済とボランタリー経済の融合の流れは、市場においては、すでに現実の
動きとなっている。
 では、この「融合経済」への流れは、現実の企業活動において、どのような形で起こって
いるのか。

 一つが、企業の社会的責任(corporate social responsibility)の潮流。
 もう一つが、社会起業家(social entrepreneur)の潮流である。

 すなわち、CSRの潮流とは、ある意味で、マネタリー経済がボランタリー経済を取り入れて
いく動きであり、社会起業家の潮流とは、逆に、ボランタリー経済がマネタリー経済を取り
入れていく動きに他ならない。
 もう少し具体的に言えば、CSRの潮流とは、「営利企業」が、利益追求だけを目的にする
のではなく、「社会貢献」を重視していく動きであり、社会起業家の潮流とは、逆に、
「非営利組織」が、その社会貢献の事業を長期的に継続していくために、その事業そのもの
から「利益」を生み出していく動きである。
 すなわち、CSRと社会起業家という二つの潮流は、いずれも、企業や組織のレベルで見る
ならば、これまで対立的なものと考えられてきた「利益追求」と「社会貢献」を統合して
いく動きに他ならない。


◎すでに「社会的企業」を体現していた日本型経営


 「企業の目的とは何か」や「経営者の任務とは何か」という議論は、理念のレベルでの
「神学論争」をするよりも、むしろ、現実の企業の動きによって、一つの答えが生まれつつ
ある。
 なぜなら、いま、世界の資本主義の最先端において、「利益追求」と「社会貢献」を統合
した、新たな企業像が生まれているからである。
 それは、何か。

 「社会的企業」(social enterprise)である。
 すなわち、いま、CSRと社会起業家という動きが世界中に広がっていくに従って、単なる
「営利企業」でもなく、単なる「非営利組織」でもない、社会貢献のために事業を行い、
その事業を継続していくために、その事業から自立に必要な利益を上げていく「社会的企業」
と呼ばれる企業像が生まれているのである。
 そして、こうした企業像は、「社会起業家」すなわち、社会貢献を目的として新たな事業
を立ち上げる人材像と、丁度、コインの裏表のような動きとなっている。

 しかし、こうした「社会的企業」や「社会起業家」という企業像や人材像を語ると、日本人
の多くは、やはり、不思議な感覚を覚えるのではないだろうか。
 なぜなら、先ほど日本型経営のところで述べたように、日本人の勤労者の多くは、実は、
企業の究極の目的は「社会貢献」であると思っているからである。むしろ、自分の働いている
企業を、「利益を上げることを究極の目的とした営利企業」であると思って働いている人々は、
少数派であろう。
 例えば、この国においては、「あなたの企業は、どのような企業ですか」と聞くならば、
どのような企業の社員であっても、その多くが「我々の企業は、これこれの事業を通じて
社会に貢献する企業です」と答える。


 その背景には、日本人独特の「企業観」がある。
 「企業は、本業を通じて社会に貢献する」という企業観である。
 すなわち、我が国においては、「利益追求の営利企業」と「社会貢献の非営利組織」という
二項対立的な捉え方は、あまり存在していない。
 むしろ、日本人の企業観は、すでに遥か以前から「社会貢献」と「利益追求」を統合した
「社会的企業」のビジョンを先取りしたものであった。いま世界の資本主義がめざし始めた
「社会的企業」のビジョンを、日本という国は、すでに体現していたのである。

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引用が長くなってしまったが、「目に見えない資本⇒コトの価値創造」への対価で成立する
ビジネスモデルへの挑戦も、こんなカタチで少しずつでも目を向けられてくるのかなと感じ
我々の取り組みはねばり強く地道でも継続していかなくっちゃ!と改めて決意を強くできた。


ジュニアとシニアの運動あそび塾 しらさん家 株式会社 笑足ねっと わらかしねっと

FJC.N公開講座@福祉住環境コーディネーターネットワーク

第9回 FJC.N公開講座

主催:福祉住環境コーディネーターネットワーク


はる が村上先生の講演の合間に『運動あそび』の実践をお手伝いさせてもらいます。
その後、私が【笑足ねっと】の概要と関連をちょっぴり説明する機会があります。

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↓案内チラシより

≪基調講演≫
「長寿社会と工学技術」
~やさしい生活環境のために情報電子技術ができること~

講師:村上 肇 教授 (新潟工科大学 情報電子工学科)

 健康で長生きしたいのはみんなの願いです。そして、工学技術を積極的に使うことで、
よりよい生活を送ることが可能になってきています。そのような「生体医工学」と呼ばれる
分野の考え方や生活の中で身近な例などを紹介していきます。


日時:2009年8月29日(土) 13:30-15:00頃 (開場 12:30)

場所:柏崎エネルギーホール

入場無料 (一般の方のご参加も大歓迎)


後援:新潟県、柏崎市、刈羽村、(福)新潟県社会福祉協議会(福)柏崎市社会福祉協議会
   新潟工科大学新潟産業大学


連絡先:柏崎地区事務局 (株)イシザカ 内 TEL:0257-23-2151

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柏崎地区事務局の石坂 社長と(【笑足ねっと】の会員さんにも協力いただき進めている)
共同研究(動的バランス測定器の開発 等)をしている村上先生よりお声掛けいただき、
連携させてもらうコトになりました。

『運動あそび』の魅力を関連の方々に直接お伝えできるチャンスに感謝し、多くの参加者に
実践を通して、自分らしく愉しむ実感を持ってもらえればと考えています。


ジュニアとシニアの運動あそび塾 しらさん家 株式会社 笑足ねっと わらかしねっと