2010年7月14日水曜日

【認知症予防】@国立社会保障・人口問題研究所など

国立社会保障・人口問題研究所

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↓本文より

朝日新聞 30面 社会 2010/07/11(日)

★趣味と認知症予防 関連調査

大学・研究所、10万人に3年間


 ゴルフや散歩、カラオケなどの趣味は認知症予防に役立つのか――。東北大や国立社会
保障・人口問題研究所などの10大学・研究所が今月から、全国で10万人規模の高齢者
を対象に趣味を調べ、健康状態の追跡を始める。趣味と認知症の関係を探り、増え続ける
認知症の予防への活用を目指す。

 日本福祉大が2000年から05年まで、愛知県内の高齢者2725人を追跡した結果、
趣味のある人はない人に比べて、認知症になる確率が半分以下だった。今回の調査は、
この傾向が全国的なものかどうかを調べることが狙い。趣味の内容による違いや男女差など
の分析も試みる。

 調査は全国各地の約20市町村を選び、65歳以上で介護を必要としない人を対象に個人
を特定できない形で実施。まずは3年間かけて、健康状態の変化を追う。ゴルフや散歩、
読書、楽器演奏、カラオケ、俳句、園芸、旅行、パチンコなど24種類の選択肢のほか自由
記入欄も設け、趣味を幅広く聞くのがポイントだ。

 厚生労働省の推計では、認知症は10年は208万人だが、団塊世代が75歳以上になる
25年には323万人に増えるとされる。同省研究班による「35年に445万人」という
推計もある。

 調査研究の責任者の近藤克則日本福祉大教授は、「『趣味を持つことは健康に良い』と
言われているが、日本ではそれを裏付ける調査が少ない。自治体がどのような介護予防事業
を実施するかを考える材料にもなる」と意義を語る。
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「ゴルフや散歩、読書、楽器演奏、カラオケ、俳句、園芸、旅行、パチンコなど24種類の
選択肢…」

この選択肢に【(笑足)運動あそび】が入るコトをめざす⇒文化に!!
:大きな目標すぎ!?


「…自治体がどのような介護予防事業を実施するかを考える材料にも…」
⇒各自治体に選択してもらうにはやはりデータ・裏付けが必要かと思うが、効果の検証に時間
を要する点が常に課題に…


介護予防教室事業【米山ころばん塾】
:3ヶ月間(4月-6月)の成果が7/16(金)のふりかえりの会でお聞かせいただくコトとなる。

カラダのみではなくココロ・心構えの変化・改善を評価できる仕組みが開発途中なのが、
まだまだ多くの方々に着目されるに至らない一つの理由かなと感じる。


ジュニアとシニアの運動あそび塾 しらさん家 株式会社 笑足ねっと わらかしねっと

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