一般社団法人 鬼ごっこ協会
城西国際大学 福祉総合学部 福祉総合学科 羽崎 泰男 教授
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↓NHKニュース 2010/07/18(日)より
★「鬼ごっこ協会」設立で大会
外遊びの機会が少なくなった子どもたちの体力づくりにつなげようと「鬼ごっこ協会」と
いう団体が設立され、夏休みを控えた子どもたちが参加して、神奈川県で記念の大会が
開かれました。
「鬼ごっこ協会」を設立したのは、遊びの教育面の効果などを研究している城西国際大学
の羽崎 泰男 教授 らのグループです。
18日は、協会の設立を記念して神奈川県相模原市の公園で大会が開かれ、地元の小学生
などおよそ100人が、協会が考案した「スポーツ鬼ごっこ」というゲームを楽しみました。
ゲームでは、8人ずつのチームが対戦し、テニスコートほどの広さの中で、制限時間の
7分間に、互いの陣地に置いた「ひょうたん」を何回取れるかを競います。
相手チームの「鬼」にタッチされると、自分の陣地までいったん戻るというルールで、
子どもたちは、相手のひょうたんを取ろうと「鬼」を避けながら走り回っていました。
グループによりますと、鬼ごっこは、機敏な動きが子どもの体力づくりや運動能力の向上
に役立ち、集団行動を通じてコミュニケーション能力を高めることも期待できるということ
です。
グループの代表の羽崎 教授は、「鬼ごっこは、道具を使わず、どこでも簡単に出来るので、
学校や地域のイベントなどで広めていきたい」と話しています。
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【しらさん家】での『笑足運動あそび』のベースは「鬼ごっこ」と「ボールゲーム」。
先日7/19(月・祝)に 第2回どろけい大会@みなとまち海浜公園 を開催。
ササブログ⇒しらさん家第2回どろけい大会
【しらさん家】の「どろけい」は公園の2/3くらいのスペースを活用するので、見つからない
ように隠れるドキドキ感も↑(運動量的にはマイナスですが…)
協会が考案した「スポーツ鬼ごっこ」は【しらさん家】屋内でスペースに制約がある場面で
ぜひ取り入れてみたいなと思う。
2010年7月22日木曜日
2010年7月14日水曜日
【認知症予防】@国立社会保障・人口問題研究所など
国立社会保障・人口問題研究所
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↓本文より
朝日新聞 30面 社会 2010/07/11(日)
★趣味と認知症予防 関連調査
大学・研究所、10万人に3年間
ゴルフや散歩、カラオケなどの趣味は認知症予防に役立つのか――。東北大や国立社会
保障・人口問題研究所などの10大学・研究所が今月から、全国で10万人規模の高齢者
を対象に趣味を調べ、健康状態の追跡を始める。趣味と認知症の関係を探り、増え続ける
認知症の予防への活用を目指す。
日本福祉大が2000年から05年まで、愛知県内の高齢者2725人を追跡した結果、
趣味のある人はない人に比べて、認知症になる確率が半分以下だった。今回の調査は、
この傾向が全国的なものかどうかを調べることが狙い。趣味の内容による違いや男女差など
の分析も試みる。
調査は全国各地の約20市町村を選び、65歳以上で介護を必要としない人を対象に個人
を特定できない形で実施。まずは3年間かけて、健康状態の変化を追う。ゴルフや散歩、
読書、楽器演奏、カラオケ、俳句、園芸、旅行、パチンコなど24種類の選択肢のほか自由
記入欄も設け、趣味を幅広く聞くのがポイントだ。
厚生労働省の推計では、認知症は10年は208万人だが、団塊世代が75歳以上になる
25年には323万人に増えるとされる。同省研究班による「35年に445万人」という
推計もある。
調査研究の責任者の近藤克則日本福祉大教授は、「『趣味を持つことは健康に良い』と
言われているが、日本ではそれを裏付ける調査が少ない。自治体がどのような介護予防事業
を実施するかを考える材料にもなる」と意義を語る。
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「ゴルフや散歩、読書、楽器演奏、カラオケ、俳句、園芸、旅行、パチンコなど24種類の
選択肢…」
この選択肢に【(笑足)運動あそび】が入るコトをめざす⇒文化に!!
:大きな目標すぎ!?
「…自治体がどのような介護予防事業を実施するかを考える材料にも…」
⇒各自治体に選択してもらうにはやはりデータ・裏付けが必要かと思うが、効果の検証に時間
を要する点が常に課題に…
介護予防教室事業【米山ころばん塾】
:3ヶ月間(4月-6月)の成果が7/16(金)のふりかえりの会でお聞かせいただくコトとなる。
カラダのみではなくココロ・心構えの変化・改善を評価できる仕組みが開発途中なのが、
まだまだ多くの方々に着目されるに至らない一つの理由かなと感じる。
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↓本文より
朝日新聞 30面 社会 2010/07/11(日)
★趣味と認知症予防 関連調査
大学・研究所、10万人に3年間
ゴルフや散歩、カラオケなどの趣味は認知症予防に役立つのか――。東北大や国立社会
保障・人口問題研究所などの10大学・研究所が今月から、全国で10万人規模の高齢者
を対象に趣味を調べ、健康状態の追跡を始める。趣味と認知症の関係を探り、増え続ける
認知症の予防への活用を目指す。
日本福祉大が2000年から05年まで、愛知県内の高齢者2725人を追跡した結果、
趣味のある人はない人に比べて、認知症になる確率が半分以下だった。今回の調査は、
この傾向が全国的なものかどうかを調べることが狙い。趣味の内容による違いや男女差など
の分析も試みる。
調査は全国各地の約20市町村を選び、65歳以上で介護を必要としない人を対象に個人
を特定できない形で実施。まずは3年間かけて、健康状態の変化を追う。ゴルフや散歩、
読書、楽器演奏、カラオケ、俳句、園芸、旅行、パチンコなど24種類の選択肢のほか自由
記入欄も設け、趣味を幅広く聞くのがポイントだ。
厚生労働省の推計では、認知症は10年は208万人だが、団塊世代が75歳以上になる
25年には323万人に増えるとされる。同省研究班による「35年に445万人」という
推計もある。
調査研究の責任者の近藤克則日本福祉大教授は、「『趣味を持つことは健康に良い』と
言われているが、日本ではそれを裏付ける調査が少ない。自治体がどのような介護予防事業
を実施するかを考える材料にもなる」と意義を語る。
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「ゴルフや散歩、読書、楽器演奏、カラオケ、俳句、園芸、旅行、パチンコなど24種類の
選択肢…」
この選択肢に【(笑足)運動あそび】が入るコトをめざす⇒文化に!!
:大きな目標すぎ!?
「…自治体がどのような介護予防事業を実施するかを考える材料にも…」
⇒各自治体に選択してもらうにはやはりデータ・裏付けが必要かと思うが、効果の検証に時間
を要する点が常に課題に…
介護予防教室事業【米山ころばん塾】
:3ヶ月間(4月-6月)の成果が7/16(金)のふりかえりの会でお聞かせいただくコトとなる。
カラダのみではなくココロ・心構えの変化・改善を評価できる仕組みが開発途中なのが、
まだまだ多くの方々に着目されるに至らない一つの理由かなと感じる。
2010年7月12日月曜日
【高齢者向け体力検定】@文部科学省
新体力テスト実施要項@文部科学省
健康増進法 Wikipedia
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↓本文より
日本経済新聞 38面 社会 2010/07/09(金)
★高齢者向けに体力検定
健康づくり後押し、文科省が検討
高齢者の健康づくりを後押しする狙いで、文部科学省は2011年度にも高齢者向けの体力検定
制度を創設する検討を始めた。柔軟性や持久力などを測る6種目の合計点でランク分けし、
全国平均との比較や体力年齢も示す。自分の体力レベルを知ることで運動に取り組む意欲が
高まり、健康増進に役立つことを期待している。
◎5段階評価、比較も
文科省が検討している高齢者向け
体力検定制度の実施項目
▽握力検査
両手で2回ずつ握力計を握る
▽上体起こし
あおむけで両ひざを立て上体を起こした回数を測る
▽長座体前屈
足を伸ばした姿勢で前屈し手が届く距離を測る
▽開眼片足立ち
両手を腰に当て片足立ちを続けられる時間を測る
▽10m障害物歩行
障害物6個をまたいで歩く時間を測る
▽6分間歩行
周回路や直線路で6分間に歩ける距離を測る
検定の対象は65~79歳で、文科省が1998年度から行っている「新体力テスト」と同じ方式
を想定。実施種目は30秒間にあおむけ姿勢から上体を起こす回数を測る「上体起こし」や、
高さ20センチの障害物6個を並べたコースを歩く時間を記録する「10メートル障害物歩行」
などで、激しい運動はしない。
各種目の結果を点数に換算し、合計点によってAからEまで5段階で評価。柔軟性や
持久力、筋力などをグラフで分かりやすく表すほか、全国平均や過去の数値、本人の
体力年齢も示す。
内閣府が昨年9月に行った「体力・スポーツに関する世論調査」によると、週に1日以上
運動する人の割合は20代が32%、30代が40%に対し、60代は75%、70代は87%になった。
現在文科省が行っている新体力テストも高齢者層は対象となっているが、国民の体力を
把握するのが狙いになっている。健康維持のため熱心に体を動かしたりスポーツをする
高齢者は多く、文科省はより自分の体力が把握しやすい検定制度をつくれば、需要は高い
とみている。
近く策定する長期指針「スポーツ立国戦略」でも高齢者スポーツの振興を重点政策に
盛り込む方針で、専門の運動プログラム開発や指導者の養成などを進める。
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【笑足運動あそび】で着目しているバランス能力・反応能力を主体にしたコーディネーション
能力(いわゆる運動神経系)は、今回も残念ながら直接的には目を向けられなかった印象だ。
「開眼片足立ち」「10m障害物歩行」にはこれらの要素が含まれると考えられるが、超高齢
社会に向けては65~80~89歳でも段階的に利用できる組合せの設定も待たれるように感じる。
この6種目に全てしっかり取り組めるだけで70代でもハードルはかなり高いのでは…。
(「開眼片足立ち」は2、3秒というケースも多く、それは本当のバランス能力なのか?ただコツ
がつかめないだけ・カラダの使い方の経験がないだけなのかも?と疑問な部分も…)
転倒“骨折”予防・介護予防@厚労省と今回の体力検定@文科省の連携できるポイント・接点
を【しらさん家】らしく探っていきたい!
また、最後の「『スポーツ立国戦略』でも高齢者スポーツの振興を重点政策に盛り込む方針
で、専門の運動プログラム開発や指導者の養成などを進める」の部分
⇒指導者の養成=仕事の価値の確立=職場が増える=文化になる!!
につながる・つなげるコトもあわせて、できれば早急に推進していってほしいと切望する。
健康増進法 Wikipedia
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↓本文より
日本経済新聞 38面 社会 2010/07/09(金)
★高齢者向けに体力検定
健康づくり後押し、文科省が検討
高齢者の健康づくりを後押しする狙いで、文部科学省は2011年度にも高齢者向けの体力検定
制度を創設する検討を始めた。柔軟性や持久力などを測る6種目の合計点でランク分けし、
全国平均との比較や体力年齢も示す。自分の体力レベルを知ることで運動に取り組む意欲が
高まり、健康増進に役立つことを期待している。
◎5段階評価、比較も
文科省が検討している高齢者向け
体力検定制度の実施項目
▽握力検査
両手で2回ずつ握力計を握る
▽上体起こし
あおむけで両ひざを立て上体を起こした回数を測る
▽長座体前屈
足を伸ばした姿勢で前屈し手が届く距離を測る
▽開眼片足立ち
両手を腰に当て片足立ちを続けられる時間を測る
▽10m障害物歩行
障害物6個をまたいで歩く時間を測る
▽6分間歩行
周回路や直線路で6分間に歩ける距離を測る
検定の対象は65~79歳で、文科省が1998年度から行っている「新体力テスト」と同じ方式
を想定。実施種目は30秒間にあおむけ姿勢から上体を起こす回数を測る「上体起こし」や、
高さ20センチの障害物6個を並べたコースを歩く時間を記録する「10メートル障害物歩行」
などで、激しい運動はしない。
各種目の結果を点数に換算し、合計点によってAからEまで5段階で評価。柔軟性や
持久力、筋力などをグラフで分かりやすく表すほか、全国平均や過去の数値、本人の
体力年齢も示す。
内閣府が昨年9月に行った「体力・スポーツに関する世論調査」によると、週に1日以上
運動する人の割合は20代が32%、30代が40%に対し、60代は75%、70代は87%になった。
現在文科省が行っている新体力テストも高齢者層は対象となっているが、国民の体力を
把握するのが狙いになっている。健康維持のため熱心に体を動かしたりスポーツをする
高齢者は多く、文科省はより自分の体力が把握しやすい検定制度をつくれば、需要は高い
とみている。
近く策定する長期指針「スポーツ立国戦略」でも高齢者スポーツの振興を重点政策に
盛り込む方針で、専門の運動プログラム開発や指導者の養成などを進める。
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【笑足運動あそび】で着目しているバランス能力・反応能力を主体にしたコーディネーション
能力(いわゆる運動神経系)は、今回も残念ながら直接的には目を向けられなかった印象だ。
「開眼片足立ち」「10m障害物歩行」にはこれらの要素が含まれると考えられるが、超高齢
社会に向けては65~80~89歳でも段階的に利用できる組合せの設定も待たれるように感じる。
この6種目に全てしっかり取り組めるだけで70代でもハードルはかなり高いのでは…。
(「開眼片足立ち」は2、3秒というケースも多く、それは本当のバランス能力なのか?ただコツ
がつかめないだけ・カラダの使い方の経験がないだけなのかも?と疑問な部分も…)
転倒“骨折”予防・介護予防@厚労省と今回の体力検定@文科省の連携できるポイント・接点
を【しらさん家】らしく探っていきたい!
また、最後の「『スポーツ立国戦略』でも高齢者スポーツの振興を重点政策に盛り込む方針
で、専門の運動プログラム開発や指導者の養成などを進める」の部分
⇒指導者の養成=仕事の価値の確立=職場が増える=文化になる!!
につながる・つなげるコトもあわせて、できれば早急に推進していってほしいと切望する。
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