2010年5月26日水曜日

【外で遊ぶ】⇒学習意欲向上!?

子どもの体験活動の実態に関する調査研究(中間報告)

独立行政法人 国立青少年教育振興機構

プレスリリース(2010.5.24(月):PDFファイル)
『子どもの頃の体験は、その後の人生に影響する』


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YOMIURI ONLINE読売新聞 2010年5月25日(火) 33面 社会

↓本文より

外で遊ぶと学習意欲向上

全国20~60歳代に調査


 子供時代に外で活発に遊んだ人ほど、本を読む割合や大学進学率が高い――。
国立青少年教育振興機構は24日、こんな調査結果を公表した。

 調査に携わった千葉大の明石 要一 教授(教育社会学)は「子供が外で遊ぶことで、探求心や
知的好奇心を刺激し、学習意欲も向上させるのでは」としている。

 調査は昨年末、全国の20~60歳代の男女5,000人と、小中高生11,000人を対象に実施。
「川や海で泳いだ」「友達と相撲をした」など30項目をもとに、外遊びの体験豊かなグループ
とそうでないグループとに分けた。

 それによると、「体験豊か」という大人のグループは、1か月に本を1冊以上読む人の割合
が71%にのぼり、少ないグループ(47%)より24ポイント上回っていた。最終学歴が大学以上
(50%)という人も「少ない」グループより5ポイント多かった。

 ただ、同じ調査では、外遊びのうち、海や川で遊んだ経験のある人が60歳以上で半数以上に
のぼるのに対し、今の中高生は4割に満たない実態も浮かんだ。明石教授は、「学校や家庭
は、子供が外で遊ぶ機会をもっと増やす努力をすべきだ」と指摘している。

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【しらさん家】での『外遊び』は「みなとまち海浜公園」・「柏崎中央海岸の砂浜」で実施。

「探求心や知的好奇心を刺激」:
確かに道具の現地調達での工夫やその場に合わせたルールの変更等臨機応変にと!いう場面は
『外遊び』で圧倒的に増える。


新聞記事には載っていないが、結果②・結果③の人間関係に関する内容を興味深く感じた。

結果②:友だちの多い子どもほど学校好き、憧れる大人のいる子どもほど働くことに意欲的

結果③:小学校低学年までは友だちや動植物とのかかわり、小学校高学年から中学生は地域や
家族とのかかわりが大切


【しらさん家】ではサポート役となるスタッフ(大人)に子どもたちが依存しきってしまう
ようなかかわり方・リード方法をできるだけ避けるようにこだわっている。

「友だちが多い子どもほど…」「低学年までは友だちとのかかわり…」:
⇒【しらさん家】の特徴である多様な(学年のちがい&学校のちがい&男女も一緒)関係の
多さ・接点↑を『運動あそび』を通した(だからこそできちゃう)仲間づくり名人・達人への道
としてバシバシ活かしていってほしいと考える。


ジュニアとシニアの運動あそび塾 しらさん家 株式会社 笑足ねっと わらかしねっと

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