2010年6月30日水曜日

【バランス訓練】=健康寿命↑

東京大学大学院教育学研究科 身体教育学コース

東京大学大学院教育学研究科 身体教育学講座 武藤 芳照


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↓本文より

朝日新聞 26面 生活 2010/06/29(火)

○あなたの安心○

★健康寿命をのばそう④

≪転ばぬ先のバランス訓練≫


 骨折は転倒によるものが多い。手首などに比べて、寝たきりなりやすいのは大腿骨頸部
(太もものつけ根)の骨折で、8割以上が転倒によるものだという。

 転倒は筋力とバランス感覚が衰えることで起こりやすく、「運動器」の機能低下が影響
している。転倒を予防できれば、健康寿命をのばすことにもつながる。

 スクワットや片足立ちなどの「ロコトレ」が有効で、カルシウムの吸収を助けるビタミンD
が転倒予防に役立つという報告もある。速く収縮する「速筋」の筋力が増え、転びそうな
ときの「とっさの一歩」に反応できるという。


 東京大大学院の武藤 芳照 教授 (身体教育学)は「筋力の衰えが転倒する一つの要因では
あるけれど、感覚機能の衰えも要因です。昔は筋力強化ばかりに目が向いていましたが、
バランス訓練などの複合的な運動が重要です」と話す。

 感覚機能も一緒に鍛えるには、五感をつかって体を動かすことがいい。音楽に合わせて
体を動かすリズム運動やボールゲームなど楽しみながらできる内容であれば。お年寄りも
途中でやめることなく無理なく続けられるという。

 だが、実は転倒予防は高齢者だけの問題ではない。

 ちょっとしたことで転んでしまい、前歯を折ったり鼻の骨を折ったりする子供が増えて
いる。この20年ほどの間に小学生の骨折率は1.7倍ほど高くなっている。「背景には、就学前
の子どもが遊ぶ機会が非常に減っている現状があります」と武藤さん。

 転倒しやすい現代の子供たちが10年、20年すれば青壮年に。さらに数十年すれば高齢者に
なる。転倒から要介護状態になる人は、今以上に増える可能性があるという。

 「転倒予防を中長期的にとらえていけば、元気な子供たちをたくさん育てること。それが
究極の介護予防になると思います」

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「ジュニア」と「シニア」の『運動あそび塾』【しらさん家】のために書いていただいた
ような内容でビックリ!!

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「転びそうなときの『とっさの一歩』に反応」
「昔は筋力強化ばかりに目が向いていたが、バランス訓練などの複合的な運動が重要」

「感覚機能も一緒に鍛える」「五感をつかって体を動かす」「ボールゲーム」
「お年寄りも途中でやめることなく無理なく続けられる」

「就学前の子どもが遊ぶ機会が非常に減っている現状」
「転倒予防を中長期的にとらえて⇒元気な子供たちをたくさん育てる⇒究極の介護予防に」
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上記に共通する【しらさん家】での日々の実践に対する成果を実証していくには期間を要する
コトでビジネスとして成立させるのにまだまだ課題ばかりだが、当社における社会の課題解決
への方向性に、さらに自信を深めてズンと突き進んでいきたい!

以前から書籍等で着目していた武藤先生だが、ここまで視点・取組みに共通点があるコトが
今回再確認でき、なるべく早めに何らかのカタチで一度コンタクトをとれればと考えている。

転倒予防医学研究会


ジュニアとシニアの運動あそび塾 しらさん家 株式会社 笑足ねっと わらかしねっと

2010年6月7日月曜日

【姿勢=体幹↑】⇔外遊び『運動感覚』

日本体育大学 阿部 茂明 教授

びわこ成蹊スポーツ大学 新宅 幸憲 教授

すくすくトレーニング

桜美林大学 鈴木 平 准教授

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NIKKEI  ライフ 親子  「姿勢悪い子」増加中  「背中ぐにゃり」は集中力不足の原因に
日本経済新聞 2010年5月31日(月) 26面 生活

↓本文より

あしたスコープ


「姿勢悪い子増加」小学校 75%

 子どもの姿勢の悪さが目立つ。日本体育大学・学校体育研究室などの調査で、姿勢が悪い
子どもが増えていると教師が感じている小学校は 1979年の44%から2005年には75%に増えた。
5年に1回の調査のため今年は集計中だが、「姿勢の悪化傾向は続いている可能性が高い」
(阿部 茂明・日体大 教授)。


 姿勢が悪くなる原因としてびわこ成蹊スポーツ大学の新宅 幸憲 教授は外遊びが少なく
なったことによる筋力の低下、携帯型ゲームや携帯電話のメールで長く下を向く時間が増えて
いることを指摘する。また、「親自身の姿勢が悪いため、子どもに注意しないという影響も
大きい」と強調する。


背中ぐにゃり 意識し直す

 姿勢を良くしようと、子どもにトレーニングを受けさせる家庭も出てきた。体幹を強化して
子どもの姿勢改善を目指す教室「すくすくトレーニング」(東京都港区)には現在、約30人の
小学生が通う。個人レッスンで約1時間、トレーナーと一緒にストレッチをし、大きなゴム
ボールを使って遊び感覚を取り入れながら体の中心の筋肉を鍛える。


肩こり、集中力不足の原因に

 単なる姿勢の話といってもばかにはできない。桜美林大学と早大が共同で、長野県内の
小学生を対象に学校で背筋が伸びるイスに座る実験調査をした。イスはお尻がすっぽりと
入り、深く座れて動きにくい形をしている。すると学習に落ち着きが出てイライラすること
が少なくなったという。「大学生対象の調査では計算のスピードが約5%上がる効果も
あった」(鈴木 平・桜美林大 准教授)


 すくすくトレーニングの頼幹 二郎 主任トレーナーは「かつては遊びの中で自然と姿勢を
良くするための筋肉が鍛えられたが、野外で駆け回って遊ぶことが減った今の子どもの環境
では難しい」と話す。文部科学省は11年度から導入する新学習指導要領で、遊びのなかで身
についていた運動感覚が養われていないとして、小学4年生までに「体つくり運動」の時間
を設け、体力強化につなげる方針だ。

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【しらさん家】での『外遊び』は「みなとまち海浜公園」・「柏崎中央海岸の砂浜」で実施。

『姿勢』:【しらさん家】では、はじめとおわりのあいさつの時の「気をつけ」には「背すじ
と頭の位置」に少しこだわりを持っているが、まだまだ徹底するところまではできていない。

『体幹』:外遊びには限らず、手押し車(お尻が上がらず下がらず)やすもう(押されないゾ)等
二人組での【運動あそび】には鍛えている感を意識せずにインナーマッスルを活用してしまう
要素がいっぱい含まれているように感じる。


「外遊びが少なくなったことによる筋力の低下、携帯型ゲームや携帯電話のメールで長く下
を向く時間が増えていること」

「遊び感覚を取り入れながら体の中心の筋肉を鍛える」

「かつては遊びの中で自然と姿勢を良くするための筋肉が鍛えられたが、野外で駆け回って
遊ぶことが減った今の子どもの環境では難しい」

「遊びのなかで身についていた運動感覚が養われていない」


『運動感覚』『身体感覚』:【しらさん家】の『外遊び』では子どもたち一人ひとりにとって
人生で一番高い高さから「飛び降りる」場面もある。足がジ~ンとしたり、上半身までウ~ッ
と衝撃を受けたりしながら、痛くならないカラダの使い方(どこで吸収・クッションに)を身に
付けていくことだろう。これはまさに自分の身を守る体力の一つで体幹を鍛えるにはジワジワ
系の筋トレを連想しがちだが、この瞬間の動きに対する姿勢の維持も組合せられる良いと
考えている。


ジュニアとシニアの運動あそび塾 しらさん家 株式会社 笑足ねっと わらかしねっと

2010年6月4日金曜日

【健康=カッコいい】@ターザン

ターザン

マガジンハウス

25年前から米国のフィットネス文化を日本に紹介してきた
オッシュマンズ

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↓本文より

朝日新聞 30面 北信越マリオン 2010/06/04(木)

編集者発 「ターザン」

★「健康=カッコいい」へ

「健康」という言葉、皆さんは何をイメージしますか?
かけがえのないモノ、未病、医者いらず、安心……。


私たち「ターザン」は、もっと健康をポジティブにとらえています。

健康=カッコいい。

そんな風に、日本語の意味そのものが変わったら、とても素敵だと感じています。


例えば「健康に生きるための運動」を意味する「フィットネス」という言葉。
世間にあふれていても、その意味の認知はまだ低い状況です。


○○○
理由のひとつは、スポーツやトレーニングなどの運動は、「勝利のために(だけ)行うモノ」
という、固定観念かもしれません。

それが、カラダを動かす喜びを味わう「フィットネス」を、いわば薬のイメージ同様、
できれば避けたい、面倒くさいモノに変えてしまっているのだと思います。


○○○
心とカラダが、乖離することなく、まさに「フィット」する。
自分のカラダの状態をキチンと把握して、いつでもその能力を発揮できる。

私たちが、一貫して目指してきたのは、こんな「フィットネス」を中心に据えるような
ライフスタイルなのです。

昨今の健康ブームでは、人生の大きな価値に、カラダを鍛えることを挙げる人が増えて
います。

みなさん、健康=カッコいい、ですよね?

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【しらさん家】:『運動あそび』=生活の中に当たり前に存在する“文化”として確立を!!

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「フィットネス」 = 「健康に生きるための運動」○

スポーツやトレーニングなどの運動 = 「勝利のために(だけ)行うモノ」×

「フィットネス」 = 「カラダを動かす喜びを味わう」○
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【しらさん家】のこだわる
『運動あそび』 = ココロがつながる(笑顔つながり) + カラダ・脳が愉しむ(自分らしさ)

ちょっぴりまとめきれないが、「一人でがんばる・鍛える+誰かと競う・戦う」という運動
・スポーツ、「病気にならないため+健康診断の数値を改善するため⇒がまんして」という
マイナスの目的(お医者さんからの指導・宣告?じゃないと)・選択肢がすべてではないコト
を発信し続けねば…!!


先に「(ココロから)笑い合うため」「(カラダが)気持ち良いから」があり、結果的に自分
らしい「健康づくり」につながっていたという「仲間たち」をもっともっとつなげていき
たい!まだまだサポートしていきたい!


ジュニアとシニアの運動あそび塾 しらさん家 株式会社 笑足ねっと わらかしねっと

2010年5月26日水曜日

【外で遊ぶ】⇒学習意欲向上!?

子どもの体験活動の実態に関する調査研究(中間報告)

独立行政法人 国立青少年教育振興機構

プレスリリース(2010.5.24(月):PDFファイル)
『子どもの頃の体験は、その後の人生に影響する』


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YOMIURI ONLINE読売新聞 2010年5月25日(火) 33面 社会

↓本文より

外で遊ぶと学習意欲向上

全国20~60歳代に調査


 子供時代に外で活発に遊んだ人ほど、本を読む割合や大学進学率が高い――。
国立青少年教育振興機構は24日、こんな調査結果を公表した。

 調査に携わった千葉大の明石 要一 教授(教育社会学)は「子供が外で遊ぶことで、探求心や
知的好奇心を刺激し、学習意欲も向上させるのでは」としている。

 調査は昨年末、全国の20~60歳代の男女5,000人と、小中高生11,000人を対象に実施。
「川や海で泳いだ」「友達と相撲をした」など30項目をもとに、外遊びの体験豊かなグループ
とそうでないグループとに分けた。

 それによると、「体験豊か」という大人のグループは、1か月に本を1冊以上読む人の割合
が71%にのぼり、少ないグループ(47%)より24ポイント上回っていた。最終学歴が大学以上
(50%)という人も「少ない」グループより5ポイント多かった。

 ただ、同じ調査では、外遊びのうち、海や川で遊んだ経験のある人が60歳以上で半数以上に
のぼるのに対し、今の中高生は4割に満たない実態も浮かんだ。明石教授は、「学校や家庭
は、子供が外で遊ぶ機会をもっと増やす努力をすべきだ」と指摘している。

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【しらさん家】での『外遊び』は「みなとまち海浜公園」・「柏崎中央海岸の砂浜」で実施。

「探求心や知的好奇心を刺激」:
確かに道具の現地調達での工夫やその場に合わせたルールの変更等臨機応変にと!いう場面は
『外遊び』で圧倒的に増える。


新聞記事には載っていないが、結果②・結果③の人間関係に関する内容を興味深く感じた。

結果②:友だちの多い子どもほど学校好き、憧れる大人のいる子どもほど働くことに意欲的

結果③:小学校低学年までは友だちや動植物とのかかわり、小学校高学年から中学生は地域や
家族とのかかわりが大切


【しらさん家】ではサポート役となるスタッフ(大人)に子どもたちが依存しきってしまう
ようなかかわり方・リード方法をできるだけ避けるようにこだわっている。

「友だちが多い子どもほど…」「低学年までは友だちとのかかわり…」:
⇒【しらさん家】の特徴である多様な(学年のちがい&学校のちがい&男女も一緒)関係の
多さ・接点↑を『運動あそび』を通した(だからこそできちゃう)仲間づくり名人・達人への道
としてバシバシ活かしていってほしいと考える。


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2010年5月20日木曜日

【痛くない体育】@フラッグフットボール

フラッグフットボール Wikipedia

日本フラッグフットボール協会

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↓本文より

日本経済新聞 30面 生活 2010/05/14(金)


★「痛くない体育」浸透中

小学校授業 楽しさ重視

過保護との声も

 タックルのないアメリカンフットボール、ぶつかっても痛くないドッジボールや跳び箱…。
小学校の体育の授業で、接触プレーのない新球技や軟らかい素材でできた運動用具を使う動き
が広がっている。痛みや恐怖心から運動嫌いになるのを避けようという配慮だが、「行き
過ぎは過保護になる」との懸念もある。


○体力向上に一役

 中野区が一部小中学校でフラッグフットの授業を始めたのは2007年。子供の体力低下に
危機感を抱いたのがきっかけだった。区教育委員会の担当者は「サッカーやバスケット
ボールは接触が多く、不得意だと活躍できず、運動嫌いになる子が後を絶たなかった」。
08年には全小中学校で導入。小学校低学年はボールを使わない鬼ごっこ形式にするなど指導を
工夫した結果、各学年の体力測定の成績が上昇したという。

 小中学生を対象に行った09年度の文部科学省の全国調査では、50㍍走などの平均値は小中・
男女とも1985年度に比べて低下した。積極的に運動する子としない子に二極化している実態も
明確に。文科省は体育で「運動の楽しさや喜びを味わう」ことを重視。来春導入される小学校
の新学習指導要領でフラッグフットや同種の球技であるタグラグビーを推奨するなど、運動
嫌いを生む「痛い」「怖い」を減らす動きが盛んになっている。



 学校側が事故などを恐れて神経質になっていることが一因との見方も。軟らかいドッジ
ボールなどを使う都内の小学校教員は「子供が体育でけがをしたと苦情を言う親も少なく
ない。過保護かもしれないが苦情は避けたい」と打ち明ける。

 東海大体育学部の小沢治夫教授は「運動嫌いを減らすために発達に応じて用具を使い
分けるのは効果がある」と評価。一方で「身体的・精神的な痛みを乗り越える力を育てる
のも体育の役割。痛みを避ける指導が行き過ぎれば、子供の危機回避能力が薄れる恐れも
ある」とも指摘している。

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【しらさん家】では5月:ジュニア(小学生)コースは「みなとまち海浜公園」で活動している。
またキンダー(年中・年長)コースも1週間だけだが同じく屋外で潮風を受けながら元気に走り
回っている。

「危機回避能力」:
小さい子供たちほどやっぱり転んでしまうケースが明らかに増え、【しらさん家】のマット上
とは違い、転ぶとズボンが破れたり傷から血が流れる経験をするコトになる。

我々の時代であれば消毒もせずに(救急箱を用意して遊ぶわけもなく⇒ツバつけて or 水で
流して)家に帰るまでそのままだったと思う。

一応『運動あそび塾』としては、消毒⇒絆創膏で応急処置となるわけだが、そのままずっ~と
遊びに復活しないというコトはなく、遊びの魅力・パワー全開といった印象だ!!


【フラッグフットボール】:
体育指導委員の研修会でタグラグビーの経験があるが、バスケットボールな私はタグを取ら
れずにすり抜ける感がめちゃめちゃ愉しめる!【しらさん家】では『しっぽとり』という
鬼ごっこが定番だが、【フラッグフットボール】にならってボールの移動を組合せるパターン
も試してみたいと思う。(【フラッグフットボール】は“過保護”ってコトはないぞと感じる)


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2010年5月11日火曜日

【介護予防へ健康調査票】@厚生労働省 検討!

地域包括支援センター Wikipedia

健康増進法 Wikipedia

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↓本文より

日本経済新聞 4面 経済1 2010/05/08(土)


★介護予防へ健康調査票

厚労省検討 自治体、健診と選択

全高齢者を対象

 厚生労働省は介護状態になる恐れが高い高齢者を支援する介護予防事業を見直す。生活状況
を把握する手段として、健診に加えて高齢者に調査票を送付する手法を導入する。高齢者の
支援計画を作る事業者の負担軽減にも取り組む。昨年の行政刷新会議の事業仕分けでは、介護
予防事業の効果に疑問の声が相次ぎ、「予算要求の縮減」の判定を受けていた。今回の見直し
には、費用対効果を高める狙いもある。

 介護予防事業は、介護の必要な状態にならないよう防いだり、介護状態が悪化したりしない
ように高齢者を支援する。高齢者一人ひとりに支援計画を作り、必要な事業を実施している。

 現状では、市町村が支援対象の高齢者を探すため、健診を実施している。ただ、高齢者自ら
医療機関へ出向く必要があるので、元気な人しか把握できなかった点が問題になっていた。
そこで厚労省は、高齢者の実態把握方法として、調査票を送付する手法も導入する。市町村の
事情に合わせ、健診または調査を選べるようにする。

 調査票は、市町村が65歳以上の高齢者一人ひとりに送付し、返信してもらう。返信のない
場合は、市町村の職員が自宅を訪問し状態を調べる。この方法により、従来把握しにくかった
うつ病や引きこもり状態の高齢者を把握しやすくなるいうのが厚労省の見方。健診よりも費用
が安く済む利点もあるという。

 高齢者の支援計画を作成する事業者の負担を軽くする方策としては、計画の作成を外部に
委託できるようにする。介護予防事業では、市町村が業務を委託した事業者などが、高齢者の
筋肉トレーニングへの参加といった支援計画を作らなければならない。計画は一人ひとりの
状況に応じた内容にする必要があり、時間と労力がかかる点が問題になっていた。外部委託を
可能にすれば、業者は相談業務に集中できるようになり、高齢者に対する支援効果も高め
やすいと見られている。

 現行制度では、介護状態になる恐れの高い高齢者を「特定高齢者」と呼んでいる。高齢者に
介護予防事業を身近に感じてもらうため、この名称も見直す。
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◎私は講話をする機会などで介護予防事業の主な対象になる方々は「『特定高齢者』と呼ば
れている」とこれまで表現してきている。この名称に違和感を持っていた一人で以前持ち回り
担当の↓eこってニュースでネーミングについて考えてみていた。

『特定・・・・・・』とは、な~に~!?@eこってニュース:第177回 2009/1/11(日)

「介護予防事業を身近に感じてもらう」:
⇒名称だけではなく、人生の終盤をより良く生き切るために生活の一部として普通にいたる
ところで実践されている【文化】の一つの選択肢に育てていきたいと感じる。


「高齢者の支援計画を作成する事業者@地域包括支援センター⇒外部委託も…」:
⇒【笑足ねっと】が計画から担当させてもらうコトも検討してみたいと考えている。

これまでお一人おひとりの支援計画を見る機会において、いつも強く感じるのは病歴・手術歴
を拝見し、多くのみなさんが病気や痛いところを持ちながら暮らしておられるコトだ。

【笑足運動あそび】で大笑いしている姿・見た目からでは全く分からない・想像できない。
でもそれで良いのだ!と感じる。痛さや薬の服用が続くのも生活の一部であり、時には仲間と
バカ笑いし合えるのも大切な「今」なのだ!いつも笑ってばかりもいられないと思うが…

「うつ病や引きこもり状態」:
⇒痛さも病気も忘れちゃう“みんなの笑顔がつながる”【笑足運動あそび】にふれてもらい
たい方々はまだまだたくさんおられるぞ!!と気合が入る。


ジュニアとシニアの運動あそび塾 しらさん家 株式会社 笑足ねっと わらかしねっと

2010年4月30日金曜日

【自分から~】@遺伝子学者と脳科学者の往復書簡:その2

遺伝子学者と脳科学者の往復書簡:村上 和雄・川島 隆太 著 2010/1/26 くもん出版

今、子どもたちの遺伝子と脳に何が起きているのか?

遺伝子と脳は、どこをめざしているのか


村上 和雄 氏 (筑波大学 名誉教授) Wikipedia

川島 隆太 氏 (東北大学 教授) Wikipedia
川島隆太研究室

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↓本文より:

☆四通目 ◆今、子どもたちにしてあげるべきこと

 ● 脳科学者から遺伝子学者への手紙


 ○ 「喜んで勉強する」と「自分から勉強する」はちがう

 村上先生は、自分の意思で何かに取り組むことの大切さを強調されていましたが、私から
一つ、補足させていただこうと思います。それは「喜んで取り組む」と「自分から取り組む」
を混同しないよう、注意が必要だということです。


 学習の本来の目的は、教科書的な知識の丸暗記だけではありません。村上先生もお書きに
なっていたとおりです。身につけた知識をもとに、それを思考によってさらに深めたり、
ほかのことがらと関連づけて理解したりといった活動も、とても大切です。これらはまさに、
外部から強制されておこなうのではなく、自分の内発的な知的欲求によっておこなわれるもの
です。こういった中から、自分なりの目標や目的、さらには夢というものが生まれてくるわけ
です。

 これが、実際に今やっている「学習」に多少苦痛な部分が含まれているとしても、その先に
ある目標、目的、夢といったものをめざしてがんばっていこうという、強い意思を持つことに
つながっていきます。

 つまり、「自分の意思で学習に取り組む」ということの中には、「多少の苦痛はがまん
して取り組む」ということも含まれるわけです。

 いっぽう、喜んで取り組む、楽しみながら学習するという場合は、苦痛の部分は可能な限り
排除されています。「強い意思」がなくても、机に向かえるようにできているわけです。


 そういった教材に子どもが喜んで取り組んでいるからといって、これで勉強に対する能動的
な姿勢がつくれて、村上先生がおっしゃるところの「遺伝子のスイッチがONになる」とは思わ
ないでいただきたいのです。

 楽しい教材とは、楽しさを提供されている教材です。学習者にはどうしても、受身の部分が
できてしまいます。もし、そういった教材ばかりを使っていたら、お楽しみばかりが学習の
目的になってしまいかねません。


 ○ 脳活性化の切り札は親子のコミュニケーション

 知識や技術。記憶力、学習力、創造力。コミュニケーション力や感情を制御する力。これら
の力も生まれついて持っているわけではなく、成長する中で身につけていくものです。

 そして気づいていただきたいのは、こういった能力はすべて、脳の前頭前野の活動に基づい
ている、ということです。つまり、前頭前野の活性化を図ることが、子どもたちをよりよく
成長させることにつながるのです。村上先生流の言い方をすれば、脳を活性化することが、
様々な遺伝子のスイッチをONにすることになる、といえるのではないでしょうか。


 「反抗期」という言葉があります。思春期の、どんなことに対しても反抗的な言動を取る
時期、と理解されていると思います。「あの子は反抗期だからしかたがない」といった言い方
もよくされます。

 でも本当は、わけもなく反抗しているのではなく、脳の発達によって、能動的に行動したい
という人間として当然の欲求が強くなっているのに、周囲の大人たちがいつまでも子ども扱い
して「受動的」でいることを強いることに対して反発している、と考えるべきなのではないで
しょうか。

 そしてそのことは、単に反抗する・反抗されるといった、表面的な問題以上のものを含んで
いると、私は考えています。脳が成長すれば、知的な要求も高まります。知りたい、学びたい
という気持ちです。ただしそれは、能動的に学びに取り組みたいという側面を持っています。


 けっきょく、反発したり反抗したりする子どもに問題があるのではなく、子どもの成長と
変化に気づかず、対応を変えることができない大人の側に問題の根があるのではないかと思う
のです。


 学びとは、知的興奮の集合体だと私は思います。だからこそ、学びの結果、知的興奮による
満足、すなわち「快」の感情を得ることができ、それがさらなる学びへの欲求につながるの
です。

 小学生の高学年や中学生くらいになったときに、それまでなんのために足し算やかけ算を
習ってきたのかが、方程式を解く中でわかってきて、数学的なヒエラルキーの中では、自分が
これまで学習してきた、させられてきたことにはすべて意味があったことがわかる。これほど
知的興奮を刺激し、前頭前野を活性化することはないのではないでしょうか。

 私たち大人は、せっかくこんな貴重な成長の時期にある子どもたちとのコミュニケーション
を、「反抗期だから」のひと言でないがしろにしてきたように思います。子どもたちの成長を
認め、それに合わせた対応でつながりを維持していくことが、子どもたちの成長の可能性を
さらに広めることになるのだと思います。

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【自分から取り組む】【能動的】【親子のコミュニケーション】:

【しらさん家】の『笑足運動あそび』は仲間とのかかわり合いが生まれるキッカケづくりに
こだわっている。

それは、いわゆる指導者に依存しきった・受身のみの関係にならないような仕掛け・意図も
ある。

そして【自愉力:自分らしく愉しむココロをつなげるチカラ】という表現にも【自分から~】
の価値への気づきにつなげたいという本質がある。


【親子のコミュニケーション】において『親子で運動あそび』実践の場面で【カラダでの
コミュニケーション】が一つの大きなキッカケになると確信している。

小学校5,6年生向け『親子で運動あそび』の付加価値として、「反抗期」のはじまりに対して:
「子どもたちの成長を認め、それに合わせた対応でつながりを維持していくこと」の大切さ!
『ふれあい・絆』をココで途切れさせない!という視点も強くお伝えしていければと考えて
いる。『自立』とのかねあいが簡単ではないと思うが…


ジュニアとシニアの運動あそび塾 しらさん家 株式会社 笑足ねっと わらかしねっと