2009年4月28日火曜日

「予防」とは?

月刊「健康づくり」人生80年時代に必要とされる「予防」とは [高齢者の介護予防 第1回]
連載スタートに触れ「予防」について考えてみました!

財団法人 健康・体力づくり事業財団

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大渕 修一 室長 (東京都老人総合研究所 介護予防緊急対策室)

≪「予防」(=主なターゲット)の歴史≫
人生40年時代[~明治・大正・昭和初期]…感染症
人生60年時代[戦後~昭和初期]…生活習慣病(脳卒中、心疾患、悪性新生物)
人生80年時代[平成~]…認知機能・身体機能(加齢に伴う心身機能低下)
          ⇒単に長生きではなく、元気で長生きするコト

2006年度から介護保険制度において介護予防サービス事業を創設

市町村の責任において、生活機能の維持・向上のための介護予防事業
(全高齢者を対象とした「一般高齢者施策」および、よりハイリスク者
のための「特定高齢者施策」)を実施

『人生80年時代に必要とされる予防=介護予防』
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中高年からの介護予防読本-すばらしい「老い」を求めて- (2005年2月発行)
編集・発行:東京都福祉保健局 高齢社会対策部 介護保険課 より

中年期:
「生活習慣病」の予防
○ガン ○心臓病 ○脳卒中 ○糖尿病

高齢期:
「老年症候群」の予防
○生活機能 ○転倒・骨折 ○尿失禁 ○認知症、うつ
○低栄養 ○足のトラブル ○口腔ケア

老年症候群とは高齢者特有にあらわれ、必ずしも疾病という訳ではありませんが
しかし「生活機能(ADL)」を損ね、日々の「生活の質(QOL)」を低下させるような
状態をいいます。
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「介護予防」というネーミングは以前からあまり好きではないため、私の中では
行政の施策における場面でのみ使用するようにこだわっています。

マイナス面を防ぐ志向ではなく、プラス面に着目して「より良く生きるため」の
取組みが結果的に予防につながる展開を推進していきたいと考えます。

捉え方の違いだけかもしれませんが、一人ひとりの『何のために』というココロ・
姿勢・心構えが、仲間とつながる・支え合える関係性が大切なように日々感じます。


ジュニアとシニアの運動あそび塾 しらさん家 株式会社 笑足ねっと わらかしねっと

2009年4月9日木曜日

趣味で柏崎改造計画!@柏崎JC

『趣味で柏崎改造計画!』社団法人 柏崎青年会議所 4月公開例会

桑山 理事長のブログでの報告⇒モチベート!

江口 歩 代表 お笑い集団 NAMARA
講演:「見方一つで、自分の人生が激変!!」
~私はこうした江口流、新潟の愛し方~


私は柏崎青年工業クラブのメンバーというカタチで参加させてもらい
2004年から色々と練り込んでいる【歩人駅(ほっとターミナル)構想】+
【ビーチウォーキングプロジェクト】を発表する機会をいただきました


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『趣味で柏崎改造ミーティング』
テーマ:『俺ならこーする!柏崎 みんなでどうする?柏崎』

◎スポーツA グループ(私が所属し、プレゼンをさせてもらった)
 タイトル:『燃せ(もせ)脂肪!!燃すな(もすな)油』
「徒歩の日常」+「二輪の祭典」の二本柱で構成

歩く生活+自転車イベントを低炭素社会の実現・エコロジーにもこじつけ!


【歩人駅(ほっとターミナル)構想】:『まちに歩いて買い物に行こう!』
☆歩数計データを地元商店街でポイント還元する地域通貨のような仕組み
 により、「健康づくり」と「まちづくり」を組合せる


【ビーチウォーキングプロジェクト】
☆いつも裸足で気持ち良く歩ける日本一きれいな「ビーチウォーキングコース」

☆隣接する「夕陽の見える足湯場」でウォーキング後の癒しタイム

☆日本一きれいな砂浜をめざす⇒「ビーチパトロールロボット」【感性ロボット】
:砂浜に捨てられたゴミを清掃するロボットではなく、ヒトがゴミを
 捨てようとすると「ちょっと!待った~!!」と止めるロボット
:そしてヒトが「なんだコノヤロー!ロボットのくせに」と感じない
 「はい!わかりました!!やっぱり持ち帰らなくっちゃね」と素直に
 なれる・納得できる…そんなヒトのココロ・気持ちへアプローチ
:さらにココだけは常に絶対ゴミがないので、「捨てる気になれない」
 という空間にしたて上げ⇒継続するシステムに
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環境省 エコ・アクション・ポイントとの組合せも模索したいところ

また、ポイントつながりでは

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◎まちづくり グループ
 タイトル:『笑顔だで~(DAY)』
 8月25日:ハッピーニコニコの日
【笑顔ポイント】の提案!
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笑顔がポイント化できれば、まさに当社のための企画だ!?
と感じ、コレは同じ志の方との出会いにもつながるなとこの
企画に感謝!!
ぜひ夢の発表だけに終わらせずに自分から動いて、今回の
アイデアを一つ以上カタチにしていく連携を確立するぞ!
と決意!!


ジュニアとシニアの運動あそび塾 しらさん家 株式会社 笑足ねっと わらかしねっと

2009年4月6日月曜日

社会人基礎力育成・評価システム開発

委託先の公募結果経済産業省 経済産業政策局 産業人材政策室

平成21年度「体系的な社会人基礎力育成・評価システム開発・実証事業」

↓2009年3月31日(火) 採択大学のお知らせ より
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 平成21年1月16日(金)から2月19日(木)までの期間をもって公募を行ったところ
期間内に28件の応募がありました。
 応募内容について、外部有識者による評価を踏まえ、厳正な審査を行った結果
以下の12件の応募者を採択することを決定いたしましたので、お知らせします。

新潟工科大学
(当社との連携を含めた内容での事業計画で)
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社会人基礎力
○前に踏み出す力(アクション):主体性・働きかけ力・実行力
○考え抜く力(シンキング):課題発見力・計画力・創造力
○チームで働く力(チームワーク):発信力・傾聴力・柔軟性・情況把握力・規律性・ストレスコントロール力

【しらさん家】でも子ども達に身に付けてもらいたいチカラの一番は
◎主体性:「自分で考え、自分で行動する習慣力」だと捉えて
取り組んでいます。


↓事業計画 より
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 本事業は地域産業界に貢献できる「NIIT人間力」を備えた実践的ものづくり
技術者を育成することを目的とする。

「NIIT人間力」:
○挑戦力(アクション)
 ・高い目標に向ってチャレンジする行動力
 ・失敗を恐れず、トライ&エラーの積み重ねと努力の精神

○創造力(シンキング)
 ・既成概念にとらわれない発想
 ・課題を発見し、新しい解決方法を考える力

○コミュニケーション力(チームワーク)
 ・説得力⇒説明スキルと知識をもつこと
 ・傾聴力⇒相手の話を聞くことができる
 ・理解判断力⇒相手の話を理解し、判断できる
 ・情報活用力⇒パソコンやインターネットを活用することができる
 ・トータルコミュニケーション力⇒読み、書き、対話すること


実践型学習における育成・評価プログラムの開発・実証

☆課題内容
【課題名:運動遊具の開発】
 日本人の生活習慣の変化や高齢者の増加等により、近年、糖尿病等の
生活習慣病の有病者・予備軍が増加しており、生活習慣病を原因とする
死亡は、全体の約3分の1にものぼると推計されています。生活習慣病
は、一人一人が、バランスの取れた食生活、適度な運動習慣を身に付け
ることにより予防可能であり、気軽に運動に取り組める楽しい運動遊具
が求められております。本学と産官学連携により、共同研究を進めてい
るキガックでは動的バランス測定について取り組んでおり、このノウハ
ウを生かして、新たな運動遊具の開発を課題とするものである。

☆課題を与える企業等
○柏崎市
 ・事業概要
   地方行政
○株式会社 笑足ねっと
 ・事業概要
   『コーディネーショントレーニング』による運動能力の維持・向上
   を支援するシステムの開発を中心に、個人性に適合した生きがい・
   健康体力づくりの継続的なサポート

☆参加学生及びチーム編成
 工学部2年生 40人定員
 1チーム4人程度として10チームの編成とする
 構成は2年生を学科に偏りの無いようチームを構成させる
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10月第4週にはワンデイインターンシップ①として、当社の見学・体験
が予定されています。

また、12月から1月にかけて試作品の製作と実証・試験がプログラムされて
いて、【しらさん家】の会員さんにご協力いただく場面もありそうです。

私自身がサポートする場面では、ヒトとヒトとのつながりを創り出す
視点を強調させてもらおうと考えています。


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